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4月18日(日)昼の部 14時開演
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魚説経(うおぜっきょう)
摂津国兵庫の浦の漁師は殺生が嫌になったので、にわか出家となり旅に出ます。
その旅路の途中、僧は信心深い男と出会います。
男は持仏堂で法事をしてくれる僧を探しており、 さっそく出家を連れて帰り説法を頼みます。
もともとは漁師だったため経を知らない出家は、 自分のよく知る魚の名をつらねてごまかそうと説法を始めるのですが…。
魚の名づくしでもっともらしく説法を語る場面が聞きどころです。人間国宝・茂山千作の至芸をご堪能下さい。
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千鳥(ちどり)
ツケで酒を買ってくるよう主人から命じられた太郎冠者ですが、支払いがたまっているため酒屋は酒を渡そうとはしません。
太郎冠者はなんとか酒樽を手に入れようとしますが…。
千鳥をつかまえる時の狂言歌謡が一度聞いたら忘れられない楽しい狂言。宗彦演じる太郎冠者と、七五三演じる酒屋の親子共演での、酒樽をめぐる攻防が見どころです。
抱腹絶倒のかけあいをお楽しみください。
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小佐田定雄 作/茂山あきら 演出
新作狂言 さくらんぼ
さくらんぼの種を食べた男の頭のてっぺんからにょきにょきと大きな桜の木が生えてきます。
春になり見事な桜の花が満開になりました。頭の上の桜の話を聞きつけた皆は、その桜の周りでにぎやかに花見を始めます。
あまりの騒がしさに腹を立てた男は、頭の上の桜の木を引き抜いてしまうのですが・・・。
落語「頭山」をもとに、落語作家・小佐田定雄が作、茂山あきらが演出した新作狂言です。
落語らしい発想に、狂言らしい場面が繰り広げられます。大勢で花見をする様子がなんとも春らしい作品です。
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4月18日(日)夜の部 18時開演
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土筆(つくづくし)
友人を誘って春の野遊びに行った男が、土筆(つくし)を見て「土筆の首しをれてぐんなり」と歌を詠みます。
友人から「和歌に<ぐんなり>はおかしい」といわれた男は、「…風さわぐんなり」という古歌があると反論するのですが、それは「…さわぐなり」だとよけいに笑われてしまいます。
次に詠んだ歌もまた笑われ、怒った男は…。
春にちなんだ演目で、古歌を引用した狂言らしい言葉遊びの笑いをお届けいたします。
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伯母ヶ酒(おばがさけ)
酒屋を営む伯母を甥が訪ねます。ケチな性格の伯母は未だ一度も酒を振る舞ってくれません。
今日こそはと思い甥は口実を重ねて酒を出させようとするものの、伯母はなかなかその手にのりません。
そこで甥は近くに鬼が出るとの噂話で伯母を脅かし、帰ると見せかけて鬼の面を付けて改めて伯母を訪ねます。甥は、恐れて平伏した伯母にあれこれ命じ、ついに酒を飲むことができたのですが…。
ついお酒を飲み過ぎて失敗をするという、現代にも通じるテーマであり、狂言にもよく登場する失敗談です。武悪の面で伯母を脅す甥の振る舞いが、お酒を飲むにつれぞんざいになっていく様子が見どころです。
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武悪(ぶあく)
主人は召使の武悪の不奉公に腹を立て、彼を成敗するよう太郎冠者に命じます。
太郎冠者は主人の太刀を預かり、武悪の家に向かいます。相手は武芸に秀でているので策立ててだまし討ちをしようとしますが、恨み嘆きながら覚悟を決める武悪をみて、どうしても討つことができません。
そこで、遠くへ逃げることを条件に武悪を逃がし、主人にはみごとに討ったと嘘をつきますが…。
太郎冠者が武悪を討とうとする緊迫感に溢れた前半と、主人には死んだと報告した武悪と主人がはち合わせしてしまう後半のドタバタぶりの対比が面白い曲です。
上演機会の少ない、見応え十分の大曲です。
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4月19日(月) 14時開演
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二人大名(ふたりだいみょう)
大名Aがもう一人の大名Bを誘って外出します。
二人は供を連れてこなかったので、通りがかりの男を脅して供に仕立て、無理矢理太刀を持たせます。
これに怒ったこの男は、隙を見て太刀をふりかざして二人の小刀を取り上げ、なすすべもない二人に鶏、犬などの物真似をするように命じ…。
ここに描かれる身分逆転の様相は下剋上の時代・中世を象徴しているかのようです。
小歌を無理矢理謡わされていた大名たちが、次第に興にのってくる様もこの曲の見どころです。
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貰聟(もらいむこ)
夫の酒乱に耐えかねた女房は子供を置いて実家に帰ってしまいます。
父親の説得にも決心は変わらない女房のもとに、後悔した夫が酒はやめると訪ねてきますが、父親は娘はいないと言い張ります。
子供が母親を恋しがっているとの夫の言葉に、たまらず女房は夫の元に帰ろうとしますが…。
家を飛び出したものの残した子供に後ろ髪を引かれる女房、女房を連れ戻そうとする夫、言葉とは裏腹に娘が心配でならない女房の父、と三者三様の思いが交錯します。
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大蔵流狂言「真奪」より改訂
花盗冠者(はなとりかじゃ)
主人と太郎冠者が、立花(りっか:中世に流行した生け花の様式のひとつ)に使う真(しん:中心になる木)を取りに出かけると、よい真を持った男に出会います。
太郎冠者は男の真を奪うことができたのでが・・・。
古典狂言「真奪」を今回、“春狂言”風にアレンジを加え、お届けします。
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主催:KENSYO(株式会社セクターエイティエイト)/企画制作:セクターエイティエイト
お問合わせ>>セクターエイティエイト TEL. 06-6353-8988 (10:00〜18:00/第2・4土、日、祝除く)
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