HOME<新春天空狂言<1月3日17時開演 見どころ解説
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人間国宝・千作の〈福の神〉で新年を寿ぐ!
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【魚説経(うおぜっきょう)】
摂津国兵庫の浦の漁師は殺生が嫌になったので、にわか出家となり旅に出ます。その旅路の途中、僧は信心深い男と出会います。男は持仏堂で法事をしてくれる僧を探しており、さっそく僧を連れて帰り説法を頼みます。もともとは漁師だったため経を知らない僧は、自分のよく知る魚の名をつらねてごまかそうと説法を始めるのですが…。
魚の名づくしでもっともらしく説法を語る場面が聞きどころです。
【止動方角(しどうほうがく)】
茶比べに行く主人は、太郎冠者に命じて伯父の所へ茶や馬を借りに行かせます。借りた馬は、後ろで咳をすると暴れる癖があると聞き、それを鎮める方法を聞いて帰路につきます。太郎冠者が帰宅すると、主人が迎えに出ており、遅いと叱るので、おもしろくない太郎冠者は…。
主人と太郎冠者のテンポのよいやり取りに加え、見事な主従逆転の場面が見どころです。面白い表情の面をかけた馬の装束も一見の価値あり。
【福の神(ふくのかみ)】 二人の男が毎年恒例の福の神への参詣をするため、誘い合わせて神社へとやってきます。参拝の後、「福は内、福は内」と囃し、豆をまいていると二人の信心に喜んだ福の神が現れ、二人を幸せにしてやろうと告げてお神酒を所望します。
お正月にふさわしい、おめでたい祝言曲を、人間国宝・茂山千作の福の神にてお楽しみください。
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