能狂言ホームページ<春狂言2011
東京公演みどころ

春狂言2011大阪公演みどころ
4月30日(土)【 第1部 】 13時30分開演
15時30分頃終演予定
口うるさい女房に嫌気がさした男は、太郎冠者に里帰りした女房へ離縁状を持って行かせます。
これに激怒した女房は直接夫の元へ行き、暇のしるしが欲しいといいます。なんでも好きなものをもっていけという夫に、女房の選んだものとは…。
「延命袋(えんめいぶくろ)」では女役に定評のある茂山茂が、狂言のわわしくも愛情深い女房を演じます。

また、人間国宝・茂山千作が、名作「無布施経(ふせないきょう)」を、弟の二世千之丞が千作のために考案した素狂言で演じます。
寺の住持が毎月お布施を期待して、檀家の家に出掛け勤めを行いますが、今日に限ってお布施がなかなか出てきません…。
座して語る素狂言ですが、90歳を越えてもおとろえを知らないセリフ術をご堪能ください。

第1部最後は、財産を失った博打打ちが登場する「仁王(におう)」です。
さんざんに負けたので出奔しようと知人に挨拶に行くと、知人はひと稼ぎしようと仁王像に化けて賽物をだまし取る計画をもちかけます。
仁王のふりをして立っていると、参詣人が続々と集まってきてお願いとお供え物を置いていきますが…。
参詣人のお願い事は、ほとんどアドリブ。どんなものが飛び出すのかは当日までのお楽しみです。飄々としたキャラクターが持ち味のあきら演じる博打打ちの仁王っぷりにご期待ください。
4月30日(土)【 第2部 】 17時30分開演
19時35分頃終演予定
★今年の『春狂言』は夕方から開演する第2部が3演目から2演目にすることでお値段も値下げしております。
「通しで6演目はしんどい」という方はもちろん、「狂言興味があるのだけど手ごろで楽しいものが観たい」という初心者の方にもおすすめです。

「八幡前(やわたのまえ)」では、一芸ある男を娘の聟にしたいと公募する有徳人の元へ、何も芸を持たない男が志願しようと、知人に相談に行きます。
教え手は男を弓の名手と偽り、射ても当たらないだろうからと、その時は和歌を詠むように教えますが…。
東京公演では茂山童司が、頼りなくもどこかにくめない聟候補の男を演じます。

熊本弁をとり入れた独特の口調で演じる「彦市ばなし」は、熊本県の民話をもとに木下順二が書いた民話劇。
嘘つき名人の彦市は天狗の子から隠れ蓑をだまし取り、殿様からは河童を釣るためと嘘をついて鯨肉と天狗の面をせしめます。
すべてがうまく運ぶかと思いきや…。「ばってん」「たい」など、熊本弁をとり入れた台詞回しや、彦市・天狗の子・殿様のそれぞれ個性あふれるキャラクターを、この配役でどう演じるかも見どころ。
「何度でも見たい!」と上演希望の声が多い人気作品を、東西でお楽しみいただきます。

★公演の冒頭では毎回出演者の一人が登場するお話があります。
作品の解説や役者の近況が聞けて初心者にもなじみやすいと好評です。
第2部だけは特別に茂山宗彦(もとひこ)と逸平の兄弟が二人そろって登場。
舞台のみならず多方面で活躍する兄弟のトークもお楽しみに。
5月1日(日)13時30分開演
15時30分頃終演予定
まずは真偽をめぐる駆け引きに注目の「佐渡狐(さどぎつね)」
年貢を納めに行く途中で道連れになった越後と佐渡のお百姓。
「佐渡に狐がいるか」どうかで小刀を賭けた言い争いになり、奏者に判定を委ねます。先に年貢を納めた佐渡のお百姓は奏者に賄賂を贈って賭けに勝ちますが、どうしても納得のいかない越後のお百姓は…。
茂山逸平・童司の対決の結末とは…!?

独身の男が清水寺に参詣し、妻が欲しいと願うと、西門の階段で待てという夢を見ます。早速行ってみると、確かに女が立っていて、自分の妻になってくれるといいますが、住まいを尋ねると女は謎めいた歌を口にして姿を消してしまい…。
男は無事に祝言を挙げられるのか?
「二九十八(にくじゅうはち)」という不思議なタイトルの由来とは?全ては公演をご覧になってお確かめください。

締めくくりは、東西で上演の「靱猿(うつぼざる)」
狩りに出かけた大名は、道で出会った猿曳の猿の皮を、靱(矢を入れる容器)にかけたいので猿を譲れといいます。猿曳はもちろん断るものの、弓矢で脅されてしまい、やむなく承知しますが…。
ドラマティックな構成と展開の大曲を東京公演では茂山茂・莢親子で上演します。

主催:KENSYO(株式会社セクターエイティエイト)/企画制作:SECTOR88

お問合わせ>>セクターエイティエイト TEL. 06-6353-8988 (10:00〜18:00/第2・4土、日、祝除く)

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